9月16日、“したコメ”が開幕！　お笑い好きは浅草・上野界隈へ

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By jvta.admin 8.31.16 5:29 PM

9月16日、「第9回したまちコメディ映画祭in台東」が開幕します。台東区在住のいとうせいこう氏が総合プロデューサーを務める“したコメ”では、上野や浅草界隈のさまざまな場所で国内外のコメディ映画が一挙上映されます。JVTAは今年も総合パンフレットの英訳を担当。日英映像翻訳科の修了生4人がチームを組んで翻訳に取り組みました。

いとうせいこう氏

JVTAは、短編映像コンペティション「したまちコメディ大賞」のアワードスポンサーとしても協力しています。コンペティションで上映されるのは、入選した上映時間20分以内の作品11本。審査員はいとう氏をはじめ、映画監督の平山秀幸氏（『愛を乞うひと』、『エヴェレスト　神々の山嶺』）や、スタイリストの伊賀大介氏（『ジョゼと虎と魚たち』『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』）、テレビ東京プロデューサー五箇公貴氏（『リバースエッジ大川端探偵社』『舟を編む』）という豪華な顔ぶれ。MTCは今後、このコンペティションでグランプリに輝いた作品の英語字幕作成と海外映画祭出品のサポートを担当します。

山田洋次監督

“したコメ”では毎年、 “笑い”で多くの人々に喜びを与えた映画人を表彰する「コメディ栄誉賞」を発表しています。今年は、「寅さん」シリーズを生み出した名匠・山田洋次監督に決定。『男はつらいよ』の第1作（1969年）と『母と暮せば』（2015年）と新旧の名作が上映されます。

また、今年注目を集めそうなのが、「THE BLUE HEARTS　ショートフィルムセレクション in したコメ」です。この企画では、世代を超えて愛されるパンクバンド、THE BLUE HEARTSの楽曲にインスパイアされた短編映画5本を一挙上映。ジャパニーズホラーでお馴染みの清水崇監督、井口昇監督ほか5人の監督が手がけています。上映作品に出演している俳優の斎藤工さんもゲストとして登壇する予定です。