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English Clockを受講後、トライアルに合格した西飯仁徳さんに山根講師からメッセージ

English Clockを受講後、トライアルに合格した西飯仁徳さんに山根講師からメッセージ

2017年1月のトライアルでは、English Clockの受講生・修了生から合格・次点が6名と大健闘!! そこで今回は、見事合格された西飯仁徳さんと、English Clock主任の山根克之講師にそれぞれインタビューを実施しました。西飯さんはWeb講座修了後、2016年4月のEnglish Clockを受講。その後、2017年1月のオープントライアルに見事合格されました。
 

★西飯仁徳さん インタビュー
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◆English Clockでの学習で役に立ったことは何ですか?
訳全体の流れを意識するようになりました。字幕に移る前に原文の全訳に時間をかけたことで、この全訳の時点で自分の解釈が他の方々とずれていることに気づかされ、全体的に見ると理屈の合わない訳になっていることがよくありました。そのため、全訳後に流れを改めて見直す意識が強くなり、接続詞にこだわるようになりました。
 

◆ご自分の弱点は何でしたか? その弱点は克服されましたか?
以前は一部の解釈ミスから大きく話の路線がずれたり、飛躍しすぎたりすることが目立っていたと思います。原文を深く読み直す前に、「つまりこういうことだ」と勝手に立て直す癖があったので、このようなミスにつながったのだと分かりました。この弱点に気づいてからは、原文を素直にじっくり読み直すようになり、原文に対する姿勢が変わったと実感しています。
 

◆合格されたトライアルで、手応えなど今までとは違うと感じたことはありましたか?
トライアル課題の映像のテーマを常に意識して、全体(訳出範囲外の映像も)を考慮しながら字幕を作成しました。今までは、どうしても浮いてしまうような字幕があったり、「なぜこんな情報が入っているのか」と解決しきれないままだったりすることがあったのですが、今回は全体がつながって見えたように感じました。もちろん今回も話の筋道がずれていると感じた箇所はあったのですが、改めて見直すことを実行したことで、自分の中で解決することができました。
 

◆English Clockの山根講師に伝えたいメッセージをご自由にどうぞ!
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English Clockでは山根講師が「理屈」という言葉をよく使われていたことが非常に印象深く、自分の中でもその意識が根強くなりました。受講してからは、原文、訳文に対する見方が大きく変わり、トライアル合格につながったと感じています。受講中は細かなところまで、一つひとつじっくり時間を割いて指摘してくださり、非常に勉強になりました。ありがとうございました!
 

★山根克之講師インタビュー
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◆西飯さんは受講中、どのような生徒でしたか?

毎回の課題にとても真剣に取り組んでいました。講義中に指摘されたポイントを常に次の課題に生かそうとしていたのが印象に残っています。時に考えすぎて訳文が原文の意図から外れてしまうこともありましたが、原文のストーリーを支える理屈についてじっくり考えることをいとわない姿勢が西飯さんにはありました。これは翻訳者に欠かせない資質です。
訳文が原文のイメージから外れている場合は、どのポイントを見誤っているのか、講義中に具体的に解説をしました。指摘された点を一つひとつ消化していったことが合格に結びついたのではないでしょうか。
 

西飯さん1 - コピー
◆山根先生が考える、English Clockで受講生を合格に導くロジックとは何ですか?
「これをやればトライアルに合格できる」といったマニュアル的なものはありません。西飯さんは講義中に「理屈」という言葉を何度も聞いたと書かれていますが、そこがEnglish Clockの講座の特徴です。訳文が洗練されているかどうか以前に考えてほしいことがあるのです。講義中によく受講生に聞くのは「原文のどこをどう読んだらそのような訳文になるのか」、「訳文の1文目と2文目はどのような関係なのか」、「原文の中のこの1文は全体の中でどんな役割を果たしているのか」など。このような点についてしっかり考えることができれば、誤りのないまとまった訳文を作れるようになります。
 

◆晴れてトライアルに合格された西飯さんにメッセージをお願いします!
合格おめでとうございます。訳す対象についてじっくりと考えることができるのが西飯さんの良さです。この持ち味を生かして仕事に取り組んでください。
 

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