★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。
 
とにかく、歩くのが苦手なタイ人は、どうやったら歩かないで済むかを考えます。今、そのタイ人気質にぴったり合ったサービスが大盛況です。
 
そう、ブームになっているのが、日本でもお馴染みGrab foodやfoodpandaと言われるケータリングサービス。これは、まさに歩きたくないタイ人の要望にマッチしたサービスとして、今人気上昇中です。我がタイ語学校のスタッフも大活用しているのですが…、ケータリングバイクのお兄さんがスタッフに手渡したのは、なんとタピオカミルク2杯だけ！「えー、これで運んでくれるの？」と思わず聞いてしまいました。スタッフたちは、毎日のように朝からコーヒーなどのドリンク、昼にお弁当、午後のおやつ時間にまたドリンクをオーダー。と、まさにこのケータリングシステムをフル活用しているのです。さぞかし、お財布事情が気になるところですが、タピオカドリンク1杯分で、40バーツ（約150円）と外で飲むのと同じですから、びっくり。おかげで最近では屋台カフェの周りに集っているのは、ケータリングバイクの運転手の姿ばかり。
 
こうして歩かず、毎日たっぷりシロップ入り飲み物を飲んでいるスタッフを見ていると、彼らの健康が心配になる日々です…。
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Written by 馬場容子（ばば・ようこ）
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美
 
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