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花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.40 タイ風粟ぜんざい!

花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.40  タイ風粟ぜんざい!

★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。
 

コロナの影響で、職を失ったタイの方々は、職業替えをして屋台を開いたり、何かを作ってネットで販売したりと、その身軽さはある意味羨ましい限りです。そのせいか、前回も書いたようにカフェや食べ物屋さんの種類がぐっと増えているような気がします。更にお菓子を作る人が増えているようで、昔ながらの伝統的スイーツもよく見かけるようになりました。その中でも、最近ハマっているのがココナッツ粟ぜんざい。もちもちプルンプルンの甘味のついた粟に、塩味のココナッツミルクをかけて食べるのですが、その甘味と塩味のバランス、つるっとした食感が絶妙に混ざり合いとても美味しいのです。以前も書いたかもしれませんが、タイのお菓子に欠かせないのがココナッツミルク。日本のあんこ的存在です。タイの代表的なスイーツ、“マンゴーともち米”や“揚げバナナ”にもココナッツが使われていますよね。そういえば、ここ最近日本では粟ぜんざいをあまり見なくなりましたが、こうして昔ながらのおやつが市場に戻ってきたことは、コロナ禍で見つけたちょっと嬉しい出来事でした。日本に帰って粟ぜんざい食べたいな。食べられるのはいつの日か!?
 

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Written by 馬場容子(ばば・ようこ)
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美
 
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