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花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.48 コロナ禍でも嬉しいアジアの味覚

花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.48 コロナ禍でも嬉しいアジアの味覚

★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。
 
チェンマイは、中国の雲南省に近いので、その近郊から移り住んだ人たちの雲南ムスリム市場があります。そこには、日本人にとって馴染み深い食材がたくさんあり、在タイ日本人にとって、ありがたい市場になっています。今回は、この市場で見つけた日本の味ベスト3をご紹介いたします。まずは、豆腐。寄せ豆腐のような柔らかいお豆腐に甘いタレが付いていて、いわゆる台湾のスイーツ、豆花のようです。私は、そのタレを使わず、お醤油と生姜、浅葱で日本風にいただきます。もう一種類は絹ごしと木綿の間の食感のお豆腐。麻婆豆腐のようなお料理に使えます。また、湯葉もあり、野菜と炒めると美味です。お次は納豆。チェンマイで使われる納豆は以前ご紹介したように(プチ・カルチャー集 Vol.6 チェンマイの納豆?!)丸くてパリパリの調味料ですが、雲南の納豆は日本ほどネバネバ感はありませんが、見た目は日本の納豆。お店の人は炒めて使うと言ったので、納豆チャーハンを作ってみました。そして最後は、カオプックと言われる赤米のお餅。丸くて平べったいお餅は、バナナの葉っぱに包まれています。お店では、荏胡麻と蜜をつけて食べますが、我が家はこれをこんがり焼いて、お醤油とお海苔でいただきます。平たい磯部巻きは、柔らかくて超絶品です。先日は、旬の枝豆やそら豆などもどっさり売っていて、日本人にとって嬉しい市場です。他にもとうもろこし餅やカオフンと呼ばれるひよこ豆のヌードル、雲南蕎麦など魅力的な食べ物が盛りだくさんです。(写真のひよこ豆ヌードル屋さんは、なんとご親戚が東京の高田の馬場にお店を出しているとのこと。ご興味がある方は是非お味見してみてくださいね!)アジアの台所はやっぱり深いと実感するのでした。
 
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Written by 馬場容子(ばば・ようこ)
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美
 
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