★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。
 
オミクロンが出てきて、タイでは観光客の受け入れを一時ストップしていましたが、そろそろまた開く方向に進んでいます。一方、街の所々で、あまり見かけなかったホームレスの姿もちらほら見かけるようになり、経済活動低下の深刻化を感じます。
 
そんな中、若者たちはどんどん新しいことに挑戦していて、車移動式のおしゃれカフェや屋台はもちろん、最近登場したのは移動式美容院。　冷房の効くワゴン車の中で男性のヘアカットをしていましたが、十分なスペースがあり効率的に見えました。何曜日はこの市場、何曜日はあの市場と移動しながら行商していくのでしょう。最近ではセブン-イレブンの前に車を停めた移動式飲み会が流行っているそう。いくら“家飲み”に飽きたといっても、車がバーで、コンビニが冷蔵庫！？そしてgrab（ウーバーのような配送サービス会社）で、お惣菜も届く時代とは！　しかし、そのまま車で帰ったら飲酒運転なのですが…。
 
振り返れば、チェンマイには以前からおばちゃんが沢山のお惣菜を乗せて走る移動式のスーパーやアイスクリーム屋さんなどがありました。ただ、このコロナ禍で、移動式スタイルがますますアップデートされてきたなあと実感するのでした。
 
　　
 
　　

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Written by 馬場容子（ばば・ようこ）
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美
 
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