花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.59 花も緑も全員集合!〜チェンマイの植物市場〜
★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。
久しぶりに、チェンマイでお気に入りの場所の一つ、カムティアン市場と呼ばれる植物市場を訪れました。一般の植物に加えて、ナーセリー(苗屋さん)、芝生屋さん、植木鉢屋さんなどもあり、ガーデニング用品や噴水、エクステリアと本当に何でも揃います。コロナの時期、街が静まり返っていたのに対し、このカムティアンには、多くの人が植木や苗木を買いに訪れ、逆に人が多くて心配したほどです。いくつかのお店は専門分野があり、日陰が好きな植物ばかり置いてあるお店や、サボテンだらけのお店、ラン専門店、ブーゲンビリア専門店など、ゆっくり周っているとそれぞれの特徴がわかります。そしてそのお店の人は、育て方の質問に的確に答えてくれる頼もしい存在です。お気に入りのお店ができると植木の話で盛り上がります。さすが、東南アジアの国タイは蘭の種類もたくさんあって、おまけにお安い! 初めてきた時は、無造作に置かれた胡蝶蘭を見て大丈夫!?と思ったほど。ここは、植物がぐんぐん伸びる気候ですから、ガーデニングや家庭菜園を楽しむ人も多く、散歩の途中にきれいなガーデンを見ると真似したくなります。先日友人からアボカドやレモンをいただき、今日は近所の人が「お宅のタマリンドの実をもらっていいか」とやって来ました。こういう時、実がなることがどんなに楽しいものかと実感します。この市場に来る度に、いつも家庭菜園をはじめようと思い、何度も失敗している私。さあ、今回3度目の正直。ローズマリーの植木をまた買うぞ!いつか、マイ・ガーデン発のローズマリーポテトを作れるかな?!
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Written by 馬場容子(ばば・ようこ)
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美
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