花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.72 スポーツ時代到来!?

★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。
私のタイ人のテニス仲間が、タイのバレーボールチームが優勝した!と興奮気味に話してきました。彼女は会社の同僚とバレーボールをやっていて、今月頭、タイのナコーンラーチャシーマーで行われた第22回アジア女子バレーボール選手権大会でタイが日本や中国を制して優勝したとのこと。
タイでも最近では、昔よりスポーツに関心が集まっています。我が家の近くにはサイクリングチームが立ち寄るカフェがあり、サイクリングの途中で団欒しているスポーツマンたちを多く見かけます。かつてタイのジムといえば、ムエタイジム?!というくらい普及しておらず、ジムに行きたいと言って紹介してくれたのは、公園や村の広場に置かれた錆びれたマシーンたちでした…。しかし、コロナあたりから、室内のいわゆるトレーニングジムができ始め、ジムに併設されているプールで泳ぐ人も増えています。北部チェンマイでは海がないので泳げない人も多いのですが、最近では水泳を習う子どもたちも。昼間は暑いので、タイ人は夕方5時くらいからプールで泳ぎ始めますが、プールは1年中使えるので、将来タイの水泳選手からオリンピックのメダリストが出るのではないかと期待しています。
こうしてみるとタイの日常にスポーツが入りこんできたなと実感します。気候もいいし、スポーツツーリズムも可能性がありそうです。かつての日本のようにタイでも続々と若いアスリートが増えていきそうな予感、これからのアジアの活躍が楽しみです。

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Written by 馬場容子(ばば・ようこ)
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美
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