花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.73 チェンマイ住宅事情
★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。
最近、リタイアしてタイに移住していらした日本人の方が、住居を探しているいうことで、一緒に不動産を見て回りました。チェンマイで、外国人が住む場合、コンドミニアム、一軒家、タウンハウスのほか、ムーバーンと言われる集合住宅地があります。今回はムーバーンを中心に回りました。ムーバーンは一つのコミュニティになっていて、入り口にはガードマンがいたり、セキュリティがしっかりしている所は、訪問する際に自分のIDカードなどを見せたり預けたりします。
ムーバーンによっては、プールやジム、テニスコートなどもあり、生活環境としては快適です。一つのムーバーンは塀で囲まれていますが、車で移動できるほど広く、敷地内で犬の散歩やジョギング、子供が道路で遊ぶ姿も見られます。部屋は3ベッドルームが基本で、昔に比べてだいぶ西洋化しており、キッチンも家の中に作られています。タイではシャワーが基本なので、日本人の好きなバスタブがある所は限られています。
インテリアはオーナーの趣味が大きく影響しているので、好みに合った所を探すのが一苦労! さて今回は、沢山の物件を見て日本ではなかなか味わえない水辺に立つ一軒家が見つかりました。移住した方の第二の人生、その大きな一歩を垣間見ることができて、こちらも元気をもらえました!
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Written by 馬場容子(ばば・ようこ)
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美
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