花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.80 ジョージタウンで街歩き
★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。
せっかくタイにいるのに、アジアで行っていない街がまだまだあると、先日友人とマレーシアのジョージタウンに行ってきました。ジョージタウンは中国、インド、マレーシアの3つの文化が混合しているとてもユニークな街です。古い建築物が残っており、ヨーロッパとアジアのテイストがうまく融合され、街自体が世界遺産になっています。建物の外観は古いままでも、中はとてもモダンなカフェやショップに改装されていたり、また、街の所々にストリートアートが描かれていたりいて、まさに若者の大好きなインスタにもってこいです。街を散歩していると、まるでチェンマイの市場の一角にいるような錯覚もありつつ、朝夕にはイスラム教のお祈りの音が聞こえてきます。かと思えば、建物の柱には大きく中国語が書かれていたり、またインド街に行けばボリウッド音楽にスパイスの香りが漂ってきたりします。また、郊外に高くそびえ建つ高層マンションを見ると、ここはハワイ?という気にも!まさに今の時代を象徴するかのような「古さと新しさの共存」と「多様性」という言葉が当てはまる街でした。街歩きの合間に食べた、久しぶりのおいしい中華やインド料理でお腹も大満足。一方で、観光客は、中国人の若者が多く、国を超えてタイと同じタクシー配車アプリがそのまま使えたり、換金もあまりせずにトラベルカードで決済ができたり、旅もハイテク化しているなあと思わされたプチ旅でした。
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Written by 馬場容子(ばば・ようこ)
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美
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