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花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.81 アルコール時間の行方!?

花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集  Vol.81 アルコール時間の行方!?

★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。

先日ちょっと嬉しい出来事があり、一杯飲みたい気分!ということでパートナーがアルコールを買いに行きました。が、手ぶらで速攻帰宅。そうその日は仏教の三宝節。アルコール販売禁止の日でした。タイに遊びにいらしたことがある方はご存じかもしれませんが、タイではアルコール販売時間(午前中は11時から14時まで、午後は17時から24時まで)や禁止日があり、観光でいらした方たちはびっくりします。ただ、こんなタイの状況にちょっとした変化が出ています。先日、タイの首相が午後のアルコール販売時間を解禁にする案を検討中というニュースがでたのです。まさに、先日のようにワインが買えなかった…などたまに不自由を感じますし、この中途半端な時間規制に意味があるのかという意見もあります。一方でこの規制は昼間からアルコールを飲んでいて仕事をしない人が増えないようにとできたものとも言われています。確かにタイ人はよく飲み、アルコールによる依存症や事故、事件被害が多いのも事実。さあ、主に観光客に向けての策でしょうが、午後の販売時間規制は解禁になるのか!? なったら近所の村人たちが夕方みんなでビールを飲みながらおしゃべりをしている光景に影響があるのでしょうか?! じっくり観察していきたいです。

時間外はこのようにお酒売り場には入れません。
冷蔵庫はこのようにロールカーテンで目隠しされています。
禁止日の酒屋さんはシャッターが降りています。

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Written  by 馬場容子(ばば・ようこ)
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美

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