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花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.82 果物の切り方も様々!

花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.82 果物の切り方も様々!

★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。

先日、日本からの友人が市場でマンゴーを買ってきて、「タイではどういう風にカットするの?」と聞かれ、果物の切り方について改めて考えてみました。そういえば、昔パートナーがカットして出してくれたマンゴーに感動したのを覚えています。今では普通なのですが、まずマンゴーのタネを避けて皮ごと縦に両側をカットして、その果実をさらに格子状にカットしてひっくり返すというカット。見た目も綺麗でおもてなしマンゴーにピッタリです。

マンゴーおもてなしカット

次にカルチャーショックを受けたのは、ライム。タイ料理には欠かせないライムは魚用のソース作りなどにたくさん使います。くし切りにカットして絞るとタネが入ってしまい、その小さなタネを一個一個拾うのが一苦労。そこでタイ人は、球体の3/2の部分を3側面カットして使います。種がついた芯の部分だけが残るのでジュースにタネが入らずとても効率的です。

種を避けたタイ式切り方
このライムには種がありませんでした

最後は、グアバ。りんごのように8等分のくし切りにして、芯の部分をカットしていた私と違い、現地の縫製のおばさんはナイフの刃を縦に入れてカットします。こうすると芯も避けられ手軽に食べられます。こうしてみるとタイでは理にかなったカットが生み出されているんだと実感しました。タイ式の果物の切り方、皆さんもやってみてはいかが?!

縦に刃を入れてパキッとカットするグアバ

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Written  by 馬場容子(ばば・ようこ)

東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美

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