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花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.86 エコロジーなお皿

花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.86 エコロジーなお皿

★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。

チェンマイにはたくさんの市場が存在します。野菜や食料中心のローカル市場はよく行きますが、最近ちょうど乾季のイベント時期というのもあり、久しぶりにお昼を食べようと友人とウィークエンドマーケットに出かけました。

そのマーケットは自然派の人たちが集まるコミュニティがやっていて、比較的小ぢんまりとしたところ。でもここにもしっかり観光客が来ていて、タイ語の通じない観光客は翻訳機を使いながらコミュニケーションを取っていました。こういう場面を見ると観光の仕方も変わってきたなあとつくづく思います。そして早速昼ご飯を食べようとふらふらしていたら…可愛らしい麺に出会いました。大きな蓮の葉のお皿に手打ち麺らしきものがちょこんと乗っているのです。さらに女子の気分がアップするのはピンク色のタイのプアンチョンプー(プアン=房、束、チョンプー=ピンク、Mexican creeper)というお花が麺の上に散りばめてあるのです。

タイやインドなどでバナナの葉っぱに食事を盛っているのはよく見ますが、大きな蓮の葉っぱのお皿は初めて。そののびのび育った葉っぱを見るだけでも充分楽しめ、インスタ映えバッチリです。作っている人はミャンマー人で、ミャンマーの焼きそばみたいな感じでしょうか。ベジタリアンなのでお肉は入っていなくて甘辛でおいしかったです。食べ終わったお皿はそのまま捨てられ、エコロジーそのもの。ちょっとした出会いがあって、久しぶりにマーケット巡りもいいなあと感じたのでした。

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Written  by 馬場容子(ばば・ようこ)

東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美

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