<留学のヒント>元留学生が教えてくれる! 現地での学習や生活のヒント
日本映像翻訳アカデミーでは、これまで多くの留学生がロサンゼルス校で映像翻訳、実務翻訳、通訳を学んでいる。今回は、Facebookで留学生が発信してきた情報をピックアップして紹介。初めての翻訳・通訳の学習と慣れない土地での生活に、どう向き合い、充実させていったのかは、これから留学を目指す方のヒントになるだろう。
◆学習のヒント
「最初の頃は、特に知らない分野になると調べ物に時間がかかり、翻訳に時間をかけられていませんでした。そのことを先生に相談したところ、YouTubeがおすすめだと教えてくれました。動画だと内容を理解しやすいですし、情報を得るだけでなく、どんな言葉が使われているのか分かるからです。調べ物にYouTubeを使うという発想はなかったので目から鱗でしたが、実践してみると便利ですし、以前より効率よく調べ物ができるようになったと感じます」(「ロサンゼルスを満喫!私の留学ライフ」より)
「JVTAロサンゼルス校の周りには、学校から徒歩圏内に図書館やカフェがあります。
私は外で勉強することが多いのでとても助かっています!カフェではFree Wi-Fiが使えるので、今では常連客になっています(笑)
カフェには、行くと必ずいる主のようなおじいさんがいたり、楽しそうに歌を歌っているおじいさんがいたりして、色々な意味で日本と違うロサンゼルスのカフェを楽しめます。
家で勉強する派の方も気分転換にカフェで勉強してみてはいかがでしょうか」(「サンドラのLA日記」より)
◆滞在方法のヒント
「初めての土地に住む時は、私はだいたいホームステイを選びます。英語に慣れ文化を知るためです。LAでは70代のご夫婦にお世話になり、昔のカリフォルニアのことや仕事のことなど、たくさんお話を聞くことができました。おじいさんやおばあさんのお話し好きは世界共通ですね。ホームステイでは、英語を話すということに自信を持つことができました」(「わたしの留学Diary」より)
「私のホストファミリーは台湾系の家族です。ホームステイを通して、アメリカと中国の文化に触れることができ、ホームステイを選んで良かったと思っています。ディナーは、毎日ホストマザーが作ってくれるのですが、特に坦々麺や蒸し餃子は絶品!ディナーを食べながら、1日の出来事や文化の違いについて話すのも、私の毎日の楽しみです」(「ロサンゼルスを満喫!私の留学ライフ」)
「アメリカにあるいくつかの都市では地価が高く、家賃も高くなります。そのため、一軒家やアパートを数人でシェアするケースが多く、留学前は「よく知らない他人とルームシェアなんて」と思っていました。でも意外と居心地は悪くありません。
私は3部屋のタウンハウスに3人で住んでいました。タウンハウスとは日本の長屋のように、数軒が共通の壁で連なる戸建て住居です。意外だったのは、プライバシーが守られていたこと。生活リズムがバラバラなので、トイレやキッチンなどの共有スペースを気兼ねなく使うことができました。同居人に気を使うこともありますが、楽しく過ごせたかなと思っています」(「わたしの留学Diary」より)」
◆交通手段のヒント
学校までの公共交通機関といえば、バス。私もホームステイをしていたときによく利用していました。運賃は1.75ドル。学生は1ドルで乗車できます。乗客の多くが現金支払いですが、最近では電子化されていて、Suicaに似たTAPカードと呼ばれるものを使います。
LAでは、バスが時間通りにこないことがよくあります。そんな時に時刻表のアプリ(Transit App)で、バスの位置情報を調べられるので便利です。
バスの運転手は親切な人が多く、最初に行き先を伝えると、降りるタイミングを教えてくれます。さらに自転車を乗せる場所があるのも感激。女性の力では自転車を担いで乗せるのは少し大変ですが、広いLAをより満喫できます。(「わたしの留学Diary」より)
「留学生の私は車を持っていないので、いつもバスを使って移動しています。しかし、バスだと料金は安いけれど、時間がかかったり乗り換えが面倒だったりもします。そんな時私はUberやLyftを使用しています。
UberやLyftはスマートフォンを使って配車依頼ができるサービスで、ここロサンゼルスでは多くの人が利用しています。出発地と目的地を設定し配車リクエストをすると、近くにいるドライバーがものの数分で迎えに来てくれ、目的地まで連れて行ってくれます。事前にクレジットカードを登録しているので、車内で会計する必要はありません」(「サンドラのLA日記」より)
◆節約のヒント
「アメリカのスーパーではフルーツや野菜も量り売りが主流です!日本だと1個あたりでの販売が多いですが、計り売りのほうが理にかなっていますよね?それとも日本では果物や、野菜1個1個の大きさにあまりバラツキがないのでしょうか?1個から、そして必要な分だけ買い物ができるのでありがたいです(^O^)
アメリカは、いわゆる普通の品揃えのスーパー、業務サイズを取り扱う系、品質にこだわった健康・高級志向系、PBブランド充実系、日系、韓国系、メキシコ系、中東系など本当に多種多様なスーパーがあるため、スーパーに行くのが楽しいです!!」(「LA☆グルメストリート」より)
「アメリカには多くのスーパーがあり、RalphsやTargetは学校の近くにもある有名店です。しかし、僕が昼食の材料を買いに行くイチオシの所はFood 4 Lessというスーパーです。このスーパーの魅力は商品の値段とその量です!商品がファミリーサイズであるにも拘わらず値段がとにかく安いのです。特に肉に関しては、たった3ドルで2週間分を買うことができます。日や週によって特売されている肉が変わるので、情報収集が欠かせません。肉の他にもスポーツ飲料やお菓子の特売が行われることがあるため、スポーツ好きでお菓子が好きな僕にとっては生活に欠かせないスーパーです」(「JoeのLAクロスオーバー日記」より)
◆楽しむヒント
「レドンドビーチは学校近くのバス停から約20分で行けます。天気が良い日には多くの人が訪れてサーフィンをしたり、ビーチバレーをしたりしています。桟橋では釣りを楽しむ人もおり、釣った魚は直ぐにさばいて食べることが出来るそうです!また、時にはアシカを見ることもあります。学校が長い休みになると、僕もよくビーチで読書をしながら気分転換したり、好きなシーフードを食べに行ったりしています」(「JoeのLAクロスオーバー日記」より)
「サンフランシスコに小旅行に行きました。そこで、うれしい出会いがありました。
ノースビーチの南側にあるカフェで読書をしていたときのこと。しおりの代わりに搭乗券を使っていたのですが、隣に座って本を広げた老紳士も搭乗券をしおりにしていたのです。お互いなんとなく目が合って「同じですね」とチケットを見せて笑うと、そこから「どこに行ったときのもの?」と旅行話に花が咲きました。私のつたない英語を、ウンウンとにこやかに聞いてくれます。別れ際には、いつもは気恥ずかしくて言えない“Have a nice day.”を、初めて自分から言うことができました」(「留学生のカリフォルニア日誌」より)
「学校のあるトーランスから車で2時間ほどのサンディエゴに遊びに行きました。サンディエゴはスペイン、メキシコ、アメリカの3国に統治された歴史を持ち、それぞれの文化が混ざり合いながら栄えてきた街です。中でも、メキシコは国境が接していることもあって強く影響を受けており、オールドタウンに行くと、まるでメキシコに来たかのような雰囲気でした。私はNetflixのオリジナルドラマ『グレイス&フランキー』を見てサンディエゴにあこがれていたので、「この街が舞台なんだな」と思いながらの観光が楽しかったです。トロリーやバスなど交通機関が発達していて、街歩きがしやすいのが留学生にも嬉しいポイントでした」(「留学生のカリフォルニア日誌」より)
「LAにある真っ白な「Hollywood」サインは、観光地にもなっています。先日、そのサインを裏側から見られると聞き、友人とハイキングに挑戦してきました!
学校から車で約1時間半。ハイキングの出発地点はLake Hollywood Parkです。「Hollywood」サインをバックに写真が撮れることから、観光客にも人気のこの公園。平日の朝10時半にも関わらず、すでに多くの人がいました。前半はおしゃれな住宅地、後半は何もない広い道路をひたすら進みます。影になるような大きな木こそないものの、道は舗装され歩きやすいですし、サボテンやカラフルな花にはとても癒されました。
暑さと戦いながらも、あっという間に頂上に到着!「Hollywood」サインを裏側から見られるのは頂上まで辿り着いた人の特権です。想像より大きなサインを間近で見た時には、達成から疲れも吹き飛んでしまいました!友人と休日を利用してのLA観光は、とても充実した良い1日になりました!」(「ロサンゼルスを満喫!私の留学ライフ」より)
現在もロサンゼルス校では留学生を受け入れている。ぜひ、留学を検討している方は、これまでの留学生の経験をヒントに実現を目指してほしい。
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