ロサンゼルス校で知った 学び続けることの大切さ
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2023年、JVTAロサンゼルス法人は15周年を迎え、これまで支えていただいた方々への感謝の意を込め、様々な企画を立ち上げた。その1つが、東京校の受講生・修了生を対象にしたロサンゼルス校の無料受講プレゼントだ。当選者は、ロサンゼルス校の授業をオンラインではなく、現地の教室で8回受けることができる。
以前より東京校の受講生・修了生から「ロサンゼルス校にも行ってみたい」という声があっただけに、6月に募集を始めると予想以上に多くの方から応募が届いた。
当選者の1人である脇本さんは、当選からわずか4カ月の10月にロサンゼルス校での受講を実現させた。
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脇本さんは2023年7月に英日映像翻訳を修了し、トライアル合格を目指し、スキルアップを図りたいということで応募した。 現地では映像翻訳の実践クラスに加え、東京校にはない通訳クラス、実務翻訳クラスに参加。帰国後にご本人に話を聞くと、ロサンゼルス校の授業に参加したことで、多くの気づきを得られたという。その1つは実務翻訳を受けたことで知った映像翻訳との共通点だ。
「実務翻訳はより訳語の正確性が求められます。例えば、法的な資料でよく出てくるのが『見なす・推定する』や『解約や解除』という言葉。どちらも似ているように思えますが、実際に調べてみると意味が異なり、間違えたら大きな問題になります。映像翻訳は作品を理解した上で字数や尺などを考慮して適切な言葉選びをすることが重要だと授業で教わっていましたが、実務翻訳も日本語に敏感であることが求められるのだと実感しました」(脇本さん)
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そして、現地では長期で学ぶ留学生とも交流する機会があった。その中には東京校を修了し、英日トライアルに合格したにも関わらず、スキルアップを目指して留学した受講生もいる。プロになってもなお、新たなことにチャレンジする姿を見て、学び続けることの大切さに気付いたという。
「私はこれまでトライアルに合格することをゴールに設定していましたが、現地で挑戦し続ける先輩と出会い、トライアルがゴールではないのだと感じました。プロになっても学び続けていく。私もそうありたいと思います」(脇本さん)
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ハロウィーンの仮装グッズの豊富さにびっくり
授業以外は、観光も楽しんだ。約2週間の滞在のうち、前半はお母様も同行し、ハリウッドやサンタモニカのビーチ、そして念願だったディズニーランドを訪れた。移動で活用したUberでは英語の勉強を兼ねて、ドライバーとの会話を楽しんだ。日本に帰国した今、ロサンゼルス校での経験を生かして脇本さんは学び続けている。
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