【LA留学】ロサンゼルス校の留学生に聞く!現地の声をお届けします!島裕貴さん
東京校のスタッフがロサンゼルス校に出張し、2011年4月期生の留学生に突撃インタビュー!留学決意までの経緯と、入学後の手ごたえについて留学生の現地の声を伺いました。
「留学」という大きなチャレンジにどのように踏み出し、ロサンゼルスで何をつかんでいるのでしょう?
留学を検討中の皆様にもご参考にしていただければと思います。
島 裕貴さん
日本の素晴らしい古典文学を「海外」へ伝えたい。夢を叶えるために「伝える力」と「語学力」を留学で身につける。
留学決意の決め手
日本の大学に在学中、アメリカ人の学生とディスカッションをしながら1カ月間アメリカの都市を周る「日米学生会議」というプログラムに参加しました。日米の学生達と色々なテーマをディスカッションする中で、なかなか自分の意見を英語で伝えきれませんでした。英語で「伝える」ことの難しさを感じていました。この経験以来、英語を本格的に学びたい、もう一度アメリカに行きたいと思っていました。
卒業後は、ビザウェイバーでアメリカと日本を往復していましたが、将来的に何をしていこうかずっと悩んでいました。自分が本当にやりたいことを突き詰めて考えた結果、大学時代に学んだ「方丈記」、「徒然草」、「歎異抄」などの日本古典文学の奥深さや面白さを海外の人に伝えたいと思いに気づきました。通訳者としてでも翻訳者としてでも、どんな形でもいいから、自分で古典を訳したいと思うようになったのです。
アメリカの大学院に進学し、日米の文化研究をすることも考えたのですが、いくら伝えたいことを勉強しても「伝える力」がないと意味がない。まずは、通訳・翻訳のスキルを一度しっかり学んでおきたいと思いました。JVTAロサンゼルス校のカリキュラムなら映像翻訳・逐次通訳・実務翻訳を総合的に学べるので、「伝える」ために必要なスキルが身につくと思い、留学を決意しました。
入学後の手ごたえ
ネイティブスピーカーの講師の授業では、いつも新たな気づきを得ることができます。日英翻訳はとても奥深いですよね。アメリカ人の視点を学び、今まで気が付かなかった視点を得ることで、作品に対する自分の意識が変わっていくのを感じています。こうして日米の文化の違いへの理解も深めていくことが、翻訳の質の向上につながっていると思います。
通訳のクラスでは、講義だけでなく、実際に日々の生活で通訳をすることが一番の上達だと教わったので、アメリカを訪れた友達の通訳をしたりして、講義での通訳訓練を活かす機会を積極的に作るようにしています。アメリカを行き来している時から、通訳のお手伝いをよくしていましたが、そのときのレベルと比べると、格段にスピードも速く、精度も高くなり、相手にしっかり伝わっているという実感があります。
講義での基礎訓練と日々の生活での実践を繰り返すことで、過去形などの時制や単位など、自分の苦手なところや課題が見えるようになりました。そのつど意識して勉強し直したので、「自分の課題に対してどうアプローチすべきか」という学習方法が分かりました。講師の方や共に学ぶ仲間にも相談できて、客観的に自分を見直せます。急な英語力の向上ではなく、ひとつひとつ、だんだんと穴がうまっていくように、着実にレベルアップしていることを実感しています。
一歩外に出れば英語環境ですし、日常生活やクラスでふっと疑問が湧いた時でも、すぐに講師の方や周りの仲間に聞けるロサンゼルス校の環境が、とても助けになっています。
ロサンゼルス校の受講生は、現地生、留学生など、それぞれの持つバックグラウンドも様々です。クラスの平均年齢は30代半ばかと思うのですが、社会人経験の長い方や、学生の方もいます。「職業訓練校」ということもあり、「英語を駆使して将来活躍したい」、「より成長したい」という明確な目標があり、皆モチベーションが高いです。受講生同士、共通の志を持ちながら、ポジティブな夢を語れることがとても嬉しいです。
もしアメリカの大学院に行って、それぞれ目標が違うネイティブの学生に囲まれながら、個々に研究していくような環境だと、こうした深い個人的な付き合いはなかなか難しかったのではと思います。また、講師、生徒共に一体感がありますね。これは、少人数制で講師との距離も近いロサンゼルス校の持つ特長かと思います。
好奇心や向上心が溢れているロサンゼルス校で、しっかりとしたスキルを身に付けて、夢の実現に向かって努力すると同時に、進路の可能性も広げていきたいと考えています。3月に1年間のコースが修了するのですが、延長を考えています。
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