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【ロサンゼルス校短期留学体験紀】「再度、勉強しなければいけない環境に身を置こうと留学を決めました」

【ロサンゼルス校短期留学体験紀】「再度、勉強しなければいけない環境に身を置こうと留学を決めました」

映画やドラマが好きで英語の学習を続けてきた人なら、一度は留学に憧れたことがあるだろう。JVTAのロサンゼルス校では、留学生とすでに現地に住んでいる方が共に映像翻訳を学んでいる。東京校でも「ロサンゼルス校に行ってみたい」「留学体験をしてみたい」という声をいただく中、15周年を迎えた2023年、JVTAの受講生・修了生を対象に短期留学のプレゼントキャンペーンを実施(https://www.jvta.net/la/ryugaku-present/)、東京校で日英映像翻訳を学んだ井上結芽さんが現地に飛び、夢を叶えた。どんなきっかけで留学を決意し、現地で何を見てきたのか、話を聞いた。

★井上結芽さん

滞在期間:2024年6月6日~22日

滞在先:民泊サービスで見つけた部屋

受講クラス:日英実践・実務・通訳

◆短期留学に応募したきっかけは何ですか?

 東京校の日英実践コースを修了し、トライアル合格を目指していましたが仕事の忙しさにかまけて勉強がおろそかになってしまいました。何かを変えなければ進歩することはできないと考え、「再度、勉強しなければいけない環境に身を置こう」と思い至りました。そんなときにLA校の短期留学のことを知り、応募しました。

◆現地のクラスを受けて印象に残っていることはありますか?

私が東京校で学んでいたころは、既にリモート授業になっていたので、まず先生とクラスメートと教室で一緒に授業を受けられることに嬉しさを感じました。授業の後などもクラスメートと授業の内容や課題、またどのようなバックグラウンドを持っているかなどもお話しできて興味深いときを一緒に過ごせました。

クラスメートと

日英の映像翻訳以外に、通訳と実務翻訳のクラスも受けさせていただいたのですが、初めての経験ばかりで最初はとても緊張しましたが本当にためになりました。通訳のクラスでは、今までやってきた字幕翻訳にはなかった「瞬発力; “translate on the spot”」が必要でした。瞬時に原文を理解し、分かりやすく訳すというのはとても難しいこと。周りの生徒さんたちはすでに練習を重ねてうまく訳していたので、最初は皆さんについていけないことがとてももどかしかったです。でも、授業に参加していくうちにもどかしさは学ぶ楽しさに変わりました。短期間っだので劇的な成長はありませんでしたが、クラスメートと先生から多くを学ぶことができ、今後の自分の課題も見えました。実務翻訳では、「原文通りに訳す」ということが必要とされ非常に難しく、字幕翻訳とは頭を切り替える必要がありました。(私は原文を正しく理解しつつ字数制限も考慮して「より分かりやすく」「より綺麗に」など編集して翻訳するクセがなかなか抜けませんでした。)書類や映像、生の会話など翻訳する対象によって翻訳の仕方も切り替えが必要なのだと学びました。また全クラスを通して、リサーチの大切さを再認識しました。

渡米前はこれまでの復習が主だろうと考えていたのですが、多くの新しいことも学んだ3週間でした。

◆休みなどの過ごし方や授業以外での思い出や感じたことを教えてください。

 私は現在映像作品の特殊メイクを手掛けています。メイクの学校もLAで卒業しました。その際のクラスメートや当時のルームメートに再会したり、アメリカでしか買えないメイク道具を買いに出かけたりしていました。空いた時間は学校に行き自習をしていました。

◆ロサンゼルス校の授業を受けてよかったと思うことは?

 自分自身を再度学びの場に置けたことです。そのことで今まで仕事でおろそかになっていた勉強を再度することができて、大きなモチベーションアップにつながりました。LA校で勉強した3週間は本当に楽しいものでした。今回機会を頂けたことに本当に感謝しています。

リモート受講や通信講座も定着し、今ではJVTAの受講生、修了生は世界各地で学んでいる。しかし、ロサンゼルスに滞在し、現地の人と交流しながら日常生活を垣間見ることは留学ならではのかけがえのない体験だ。短期であれば、より気軽に挑戦できる。JVTAでは2024年10月期から、初心者を対象とした「プレパラトリーコース」を再開。興味のある方はぜひ、夢を叶えてほしい。

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