修了生対象「オープントライアル」制度改定について
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日本映像翻訳アカデミー 修了生対象
「オープントライアル」制度改定について
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オープントライアル(以下OT)を「1人でも多くのプロ化を実現するもの」かつ「継続的なスキルアップの機会を提供するもの」として、すべての修了生により効果的に活用していただくことを目的に、2020年3月実施回からシステムの一部を改定いたします。改定は、英日OT・日英OT共通となります。以下、改定後の変更点を示します。
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◆OT実施回数◆
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期ごとに事前発表される固定のOTは、従来通り、1年で計6回実施します。また今後は、OTに加えて、新規のプロジェクトごとに発生する臨時トライアルの実施回数を増やし、1年に3~5回程度実施する予定です。各種映画祭に特化した映画祭トライアルも従来通り実施いたします。
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◆ポイント解説資料の全員送付◆
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従来の「Q&Aセッション」での質疑の内容、学校にお越しいただく負担、様々なご事情で参加できない方からのご意見なども踏まえて、「Q&Aセッション」を廃止し、あらたに課題の提出者全員に「ポイント解説」資料を送付します。「ポイント解説」資料では、課題ごとの訳出ポイントや、これまでの「Q&Aセッション」でいただくことの多かったご質問、多くの受験者がつまづいた個所などを中心に解説します。その他、資料作成の参考とするため、各課題についての質問をフォームなどで受け付けることも予定しています。また、従来通り、MTCディレクターによる「総合評価」資料も課題の提出者全員に送付いたします。
※送付日は「結果発表」の翌週内を予定しています。
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◆受験費用◆
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受験費用は1回のOTにつき、税込 4,000円(振込手数料は申込者負担)を基本とします。 従来は1回のOTにつき、税込3,000円を設定していましたが、設備費(サーバー使用料等)・課題の選定・問題作成・選考作業に係る経費などの見直しによる新OT制度の維持に必要最低限の費用としてご理解を頂きたく、お願いいたします。
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【課題の提出】
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従来同様、指定期限内にメールにて提出する形式です。
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【審査】
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従来同様、提出者のお名前を伏せた状態の原稿から、メディア・トランスレーション・センター(MTC)が定める水準を満たすものを、複数のディレクターが慎重な審査で個々に選り抜き、その結果をさらにMTC全体会議にて審査にかけ、MTCの総意として合格者を選定する作業を行います。
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【結果発表】
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従来同様、告知した予定日にメールマガジン及びホームページにて「合格者」「次点入選者」を発表します。「合格者」はMTCディレクターによるOJTから受注へと向かいますが、詳細に関しては別途ご案内します。「次点入選者」については次点フィードバックを受ける権利があります。「結果発表」に対するメール、電話等による個別の問い合わせは受け付けません。
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【総合評価資料・ポイント解説などの送付】
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課題の提出者全員に、MTCディレクターによる「総合評価」資料のほか、「ポイント解説」資料、「サンプル原稿」をメールにて送付します。送付日は「結果発表」の翌週内を予定しています。各資料に対するメール、電話等による個別の問い合わせは受け付けません。
以上