今、世界が注目! 濱口竜介監督をJVTAは英語字幕でサポート!
今、濱口竜介監督が世界で注目されている。
今年2月には、濱口監督初の短編オムニバス映画『偶然と想像』が、第71回 ベルリン国際映画祭のコンペティション部門で審査員大賞(銀熊賞)を受賞。第22回東京フィルメックスではオープニング上映され、観客賞を受賞。ナント三大陸映画祭でもグランプリ(金の気球賞)・観客賞を受賞した。海外出品の際、この作品のドイツ語字幕と英語字幕をJVTAが担当。海外の映画祭では英語字幕の役割も大きく、JVTAにとっても嬉しい快進撃が続いている。
※『偶然と想像』
(c)2021 NEOPA / Fictive
※『偶然と想像』
(c)2021 NEOPA / Fictive
※『偶然と想像』
(c)2021 NEOPA / Fictive
◆『偶然と想像』英語字幕翻訳者インタビュー
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村上春樹原作の映画化『ドライブ・マイ・カー』は、今年のカンヌ国際映画祭で、日本映画としては史上初となる脚本賞に加え、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の独立賞を受賞し、4冠獲得の快挙となった。さらに第31回ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワード(通称「ゴッサム賞」)では、最優秀国際映画賞を受賞。第42回ボストン映画批評家協会賞でも、作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の4冠受賞を果たす。来年2022年1月開催の第79回ゴールデン・グローブ賞の非英語映画賞(旧外国語映画賞)にもノミネート、第94回米アカデミー国際長編映画賞部門の日本代表作品にも選ばれた。JVTAはこの作品の制作にも協力している。
JVTAはこれまで、濱口竜介監督を英語字幕制作でサポートしてきた。『なみのおと』(2011年)、『親密さ』(2012年)、『不気味なものの肌に触れる』(2013年)、『ハッピーアワー』(2015年)などの英語字幕をJVTAで学んだ翻訳者が担当している。
◆『不気味なものの肌に触れる』 ニッポン・コネクションで上映時のインタビュー映像
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『ハッピーアワー』(2015年)は、第68回ロカルノ国際映画祭で国際コンペ部門の最優秀女優賞と脚本スペシャル・メンションを獲得したほか、第37回ナント三大陸映画祭(フランス)で、グランプリ(金の気球賞)・観客賞のW受賞を果たすなど、大きな話題となった。
◆『ハッピーアワー』受賞時紹介記事
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濱口監督が脚本執筆に参加した『スパイの妻』(2020年)は、2020年の第77回 ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、この作品で黒沢清監督が銀獅子賞(監督賞)を受賞。この作品の英語字幕とイタリア語字幕をJVTAが手がけている。
※『スパイの妻』
©2020 NHK, NEP, Incline, C&I
◆『スパイの妻』英語字幕翻訳者 インタビュー
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◆『スパイの妻』イタリア語字幕翻訳者インタビュー
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そしていよいよ12月17日(金)、『偶然と想像』が日本で劇場公開される。この作品は「偶然」と「想像」をテーマにした3つの短編からなるオムニバス形式。濱口監督自身が手がけたオリジナル脚本に基づき、豊かなニュアンスをたたえたセリフが交わされ、繊細で濃密なドラマが展開する作品となっている。また、『ドライブ・マイ・カー』も12月24日(金)からTOHOシネマズシャンテほかで再上映が決定。今、世界で最も注目される日本のクリエイターの傑作をぜひ、劇場でご覧いただきたい。JVTAは今後も濱口監督の海外出品のサポートを続けていく。
◆『偶然と想像』公式サイト
https://guzen-sozo.incline.life/
◆『ドライブ・マイ・カー』 公式サイト
https://dmc.bitters.co.jp/
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