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祝・25周年!SSFF&ASIA 2023 オープニングセレモニーが開催!

祝・25周年!SSFF&ASIA 2023 オープニングセレモニーが開催!

6月6日(火)、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023(SSFF & ASIA )」の開幕を飾るオープニングセレモニーが、LINE CUBE SHIBUYAで開催された(オンライン会場は4月27日から開催中)。JVTAは毎年、上映作品の字幕制作でサポートを続けており、今年も約200本の作品の字幕制作を修了生が手掛けている。


「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023」は、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭。俳優の別所哲也さんがショートフィルムを新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいという強い想いを抱き、1999 年に創立した映画祭だ。2004 年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定。25年目という祝年を迎えた今年はテーマを「UNLOCK」とし、既存概念から「UNLOCK(解放)」 する映画祭体験を提供する。


オープニングセレモニー冒頭では、代表の別所哲也さんが華々しく登場。英語と日本語で映画祭の始まりから25周年の道のりを紹介した。その後、Shibuya Diversityアワード、U-25プロジェクト、MILBON BEAUTY AWARD、J-WAVE SOUND OF CINEMAアワード、グローバルスポットライトアワードの5つの賞の受賞が発表となった。MILBON BEAUTY AWARDを受賞したスウェーデンの作品『さようならまでの時間/LIVE TILL I DIE』の共同監督の一人であるオーサ・エクマンさんも登壇。U-25プロジェクトのプレゼンターとして先に登場したフェスティバルアンバサダーのLiLiCoさんがスウェーデン出身ということで、舞台上でエクマン監督とスウェーデン語でやり取りする一幕もあった。


俳優が初めて映画監督に挑戦するプロジェクトであるアクターズ・ショート・フィルムからは、高良健吾さん、玉木宏さん、中川大志さん、野村萬斎さんが登壇。土屋太鳳さんはオンラインで出演した。アクターズ・ショート・フィルムは今回で第3弾。高良さんから「第1弾が開催されたときに『いつか自分も撮りたい』と思っていた」と、念願かなっての監督だったことが明かされた。土屋さんも「このプロジェクトは憧れだった」と語り、アクターズ・ショート・フィルムというプロジェクトの注目度が俳優の間で高まっていることが伺えた。トークセッションの最後に「またショートフィルムの監督をやりたいですか?」と別所さんが全員に対して質問すると、一同揃って手を挙げていた。


オープニングセレモニー終盤ではグローバルスポットライトアワードが発表。韓国の⼈気俳優であるソ・イングクさんが監督、主演するショートフィルムTRAP by SEO IN GUKの受賞が発表されると、客席の一般客の間から歓声が上がった。ソ・イングクさんからは、喜びのコメントが映像で届けられた。


セレモニーには字幕制作協力会社として、JVTA代表の新楽直樹とロサンゼルス校スタッフの鈴木恵梨香が出席。また青山学院大学 総合文化政策学部 「映像翻訳ラボ」の参加学生2名も出席した。「映像翻訳ラボ」では、毎年SSFF上映作品の字幕制作を行っている。参加学生を代表して出席した2人は、なかなか生で参加する機会のない華々しいセレモニーを興味深そうに見ていた。今年の「映像翻訳ラボ」で字幕をつけた『安全な場所』(Mia Mullarkey)もオンライン視聴が可能なので、ぜひチェックしてほしい。


セレモニーの様子はSSFF 2023の公式ウェブサイトでアーカイブ視聴が可能となっている。25周年の幕開けを飾るセレモニーを、上映作品と共にぜひご覧ください。


【セレモニーに参加したJVTA代表の新楽とLA校の鈴木】


■セレモニーのアーカイブ視聴はこちらから!

オンライン会場では各コンペティションノミネート作品、特別プログラム作品など配信中!

配信期間:2023年4月27日~7月10日

●SSFF & ASIA 2023 公式サイトはこちら


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