【2024.1】英日・OJT修了生を紹介します
JVTAではスクールに併設された受発注部門が皆さんのデビューをサポートしています。さまざまなバックグラウンドを持つ多彩な人材が集結。映像翻訳のスキルを学んだことで、それぞれの経験を生かしたキャリアチェンジを実現してきました。今回はOJTを終え、英日の映像翻訳者としてデビューする修了生の皆さんをご紹介します。
◆大友智夏さん(映像翻訳Web講座 プロフェッショナルコース修了)
職歴:リサーチ・アシスタント
【映像翻訳を学ぶきっかけは?】
コロナ禍でステイホームとなり、研究室での実験の仕事ができなくなった時、何か違うことを学びたいと思い立ちました。その時にインターネット検索で見つけたのが、JVTAの映像翻訳Web講座です。小学生のころ字幕に興味を持っていたことを思い出し、さらには在宅でできる仕事につながると思い、受講を決めました。
【今後の目標】
しばらくは研究の仕事と両立することになりますが、字幕だけでなく吹き替えにも挑戦し、少しずつ実力をつけていきたいと思います。また、アメリカ在住歴が20年以上になり、英語表現に引っ張られてしまうのが欠点ですが、自然な日本語でなおかつ英語表現の面白さも反映した訳を作れるようになるのが目標です。
◆黒崎侑美さん(英日映像翻訳実践コース 修了)
【映像翻訳を学ぶきっかけは?】
学生時代の頃から私の救いとなり寄り添ってくれたのは、海外の映像作品たちでした。でも当時英語がわからなかった私がそれらを楽しめたのは、字幕や吹き替えがあったからです。今度は私が日本の視聴者との架け橋になりたいと思い、学ぼうと決めました。
【今後どんな作品を手がけたい?】
LGBTQ+、ジェンダー、フェミニズム、難民問題などの要素を含む作品に携わりたいです。これらのトピックに関心があり、イベントに参加したり自身も発信側にまわったりしているので、経験が活かせればと思っています。JVTAが協力する、「レインボー・リール東京〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜」や「難民映画祭」にも積極的に協力する予定です。
◆小池千紗さん(英日映像翻訳実践コース 修了)
職歴:一般企業総合職、小論文添削指導、英語教材制作
【今後どんな作品を手がけたい?】
サスペンスや医療ものを見るのが好きなので、いつかこうした作品を手がけたいです。また、大学ではフランス語を学んでいたので、フランス語の作品にも挑戦したいです。しかし今はさまざまなジャンルの作品を担当し、得意分野を見つけていきたいです。多趣味で何にでも興味が湧くタイプなので、どんな作品も楽しめるのではないかと思っています。
【映像翻訳の魅力】
映像を通して今まで知らなかった世界を知ることができるのがとても楽しいです。1つの作品を翻訳するのにたくさんの調べ物をすることもありますが、それだけ自分の世界が広がっていくのを感じます。また、日本語でどう表現したら作品の内容が最も伝わるか、頭をひねるのも楽しいです。「これだ!」という表現が見つかったときは心の中でガッツポーズをしています(笑)。
◆山本早季子さん(英日映像翻訳実践コース 修了)
職歴:総合化学メーカーで税務・会計業務に携わっていました
【映像翻訳の魅力】
映像翻訳の最大の魅力は、映像に込められた制作者の「思い」を視聴者に届けるという重要な工程に携われることです。私自身、これまでたくさんの映画やドラマに心を動かされる経験をしてきました。いつかどこかで、誰かが心に残る作品と出会うとき、自分の翻訳が役に立てたら、翻訳者としてこれほど嬉しいことはありません。
【今後どんな作品を手がけたい?】
『ジ・オフィス』『ギルモア・ガールズ』のような、ウィットに富んだ会話満載のコメディや、『ロード・オブ・ザ・リング』のような壮大な世界観のファンタジーに携わるのが夢です。また、ファンタジーやラブコメ、ミステリーなど、ジャンルを問わず小説を読むのが大好きなので、小説のドラマ化や映画化作品も翻訳してみたいです。
★JVTAスタッフ一同、これからの活躍を期待しています!
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