【2024年7月】英日OJT修了生を紹介します
JVTAではスクールに併設された受発注部門が皆さんのデビューをサポートしています。さまざまなバックグラウンドを持つ多彩な人材が集結。映像翻訳のスキルを学んだことで、それぞれの経験を生かしたキャリアチェンジを実現してきました。今回はOJTを終え、英日の映像翻訳者としてデビューする修了生の皆さんをご紹介します。
◆青井夕子さん(英日映像翻訳実践コース修了)
職歴:医療機器メーカーの品質保証部にて監査業務を担当
【今後どんな作品を手がけたい?】
高校時代にスキューバダイビングを始め、大学時代はハワイとアラスカで動物科学を学びながら、イルカの研究所で働いたりクジラウォッチングツアーのガイドをしたりしました。動物の知能や社会的行動に興味があり、最近はタコに惹かれています。動物ドキュメンタリー番組が大好きですが、まずはどんなお仕事にも挑戦し、様々な知識やテクニックを身につけたいと思っています。
【JVTAを選んだ理由、JVTAの思い出】
複数の説明会に参加しましたが、キラキラと活気に満ちた雰囲気が伝わってきたのがJVTAでした。講義では、講師の方々の翻訳に対する情熱に感動させられっぱなしでした。このような環境で学べることのありがたさ、楽しさに気づき、息子や娘の100倍は勉強したと思います。また1年半、共に学んだクラスメートは、私にとって生涯の友と呼べる大切な存在となりました。
◆長谷舞さん(映像翻訳Web講座 プロフェッショナルコース修了)
職歴:メーカーの海外窓口業務→特許翻訳・チェック(日英、独日)
【映像翻訳を学ぶきっかけ/JVTAを選んだ理由】
駐在帯同でアメリカへ引っ越し、帰国後のキャリアについて考えていた時、前職の翻訳が頭に浮かびました。調べていく中で見つけた「映像翻訳」という仕事は、自分の経験を生かしながら、育児と両立してできそうだと思いました。JVTAには、海外にいても課題の添削を受けられる映像翻訳Web講座があったことから(※当時)、受講を決めました。
※現在、映像翻訳Web講座は日本国内のみの受講です。【今後の目標】
英日の映像翻訳には、文字数の制限の他にもたくさんの約束事があり、大変難しい仕事だと感じます。受講中、心が折れそうになる夜もありました。それでも、プロになった以上は諦めずに言葉にこだわり抜き、作品に込められた意図をより良く伝えられる翻訳者を目指します。また、第二の故郷であるドイツで身につけたドイツ語も役立てていきたいです。
◆林友理恵さん(英日映像翻訳実践コース修了)
職歴:旅行会社(手配・仕入れ担当)⇒3DCG制作スタジオ(通翻訳担当)
【JVTAを選んだ理由、JVTAの思い出】
先輩にJVTAを紹介してもらったのがきっかけです。毎週課題をこなすのは大変でしたが、同じくらい楽しかったです。良い訳文が出てこない時は一度寝かせていたのですが、シャワーを浴びている時や、眠る直前にパッとひらめくことがありました。そういう時は浴室や寝室から飛び出して、メモ帳に走り書きしたのも良い思い出です。
【今後どんな作品を手がけたい?】
旅行会社に勤めていた経験を生かして、世界各地の文化を紹介できるような作品に携わりたいです。特に、食べることが大好きなので、世界のいろいろな料理や食文化を紹介する作品を手掛けてみたいです。また、現在3DCG制作スタジオで通翻訳の仕事をしているので、いつか長編アニメ映画の翻訳を手掛けるのも目標の一つです!
◆松本有紀子さん (英日映像翻訳 実践コース修了)
職歴:コピーライター職、外資メーカーのローカライズ担当
【JVTAを選んだ理由、JVTAの思い出】
良質の授業と手厚いフォローが選んだ理由です。実は他社で数件お仕事を経験しましたが、作業中に不測の事態が生じると常に手探り状態でした。そこでJVTAへの編入を決意。授業での解説には、実務で起こりがちな問題や「こんな時どうする?」という疑問が全て網羅されていました。JVTAでしっかり学び実践に生かせば、どんな案件でも自信をもって対応できると実感しています。
【今後どんな作品を手がけたい?】
コメディです。海外のジョークやダジャレは文化も違うため直訳だと伝わりにくく、原文から逸脱せずに面白さを伝えるのが難しくもありますが、ぜひ挑戦したいです。VRやPCゲームも好きで、ゲームが原作の作品にも興味があります。また70‐90年代の洋楽で育ち身近な分野のため、音楽関連の作品も手がけたいです。国際問題にも興味関心がありますが、何でも幅広く挑戦したいです。
★JVTAスタッフ一同、これからの活躍を期待しています!
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