リモート受講を体験した受講生・修了生の声を紹介します!
By jvta.admin 6.9.20 5:00 PM2020年4月、日本映像翻訳アカデミーは映像翻訳科の全てのクラスを完全リモート対応でスタートしました。ここでは自宅と教室をつないでキャリアを拓くJVTA受講生・修了生の皆さんの声をご紹介します。
- ●【京都在住】遠距離での通学時間がない分、時間を有効に使えました。 ★西山由美さん(英日映像翻訳科・修了生)
- ●【富山在住】 生活の基盤を変えずにスキルを磨くことができました。 ★細川雄士さん(英日映像翻訳科・修了生)
- ●【シンガポール在住】 リモート受講のおかげで日本に移住しなくても映像翻訳者になれました! サラ・リムさん(日英映像翻訳科・修了生)
- ●リモートでも、教室での講義の雰囲気と変わらず白熱! ――山田祐子さん(2020年英日映像翻訳科・実践コース受講中)
- ●吹き替え翻訳の講義もストレスなく集中できた ――グリーンなおみさん(2020年英日映像翻訳科・実践コース受講中)
- ●同じ時間・同じオンライン空間で学ぶから、自分にはない発想を得ることができる ――中野祐太さん(2020年英日映像翻訳科・実践コース受講中)
★西山由美さん(英日映像翻訳科・修了生)
【京都在住】 遠距離での通学時間がない分、時間を有効に使えました。
個人的に日頃からパソコンやビデオ通話をよく使用していることもあり、リモート受講への抵抗は全くありませんでした。講師の方の対応はリモートでの受講生に対しても通学の受講生と全く同じだったので、自宅で受講していても良い意味で緊張感があり、講義を最初から最後まで集中して受けることができました。講義中、リモートの私たちにも毎回質問がないか聞いてくださり、いつでも疑問を投げかけることができたのも有り難かったです。時にはリモートの受講生同士でディスカッションをすることもあります。遠方に住んでいたため、長距離通学や引っ越しをする必要がなく、通学のための時間を勉強や自分の時間に使えることも良かった点です。修了後は、映像翻訳者としてデビュー。英語コンテンツの紹介文の翻訳やニュースサイトに掲載される動画の字幕、子ども向けアニメ番組の字幕などを手がけています。
★細川雄士さん(英日映像翻訳科・修了生)
【富山在住】 生活の基盤を変えずにスキルを磨くことができました。
リモート受講に対する抵抗はありませんでした。むしろ遠方から実際に現地で講義を受けるのとほとんど同じ環境で受講できるという点で、とてもありがたかったです。講師の方が意見を述べたり質問をしたりする機会を設けてくださり、画面が見にくい場合は音声やチャット機能で伝えると、その都度カメラの角度などの調整もしてくださいました。クラスメートとの共同作業もスムーズに進むように配慮していただき、特に問題なく講義を受けることができました。地方から東京に引っ越す必要がなく、生活基盤を変えずにスキルを磨けたことが良かったです。修了後はトライアルに合格し、フリーランス の字幕翻訳者として活動。今は字幕・吹き替えの制作会社に就職し、翻訳者さんに仕事を依頼する側になりました。
★サラ・リムさん(日英映像翻訳科・修了生)
【シンガポール在住】リモート受講のおかげで日本に移住しなくても映像翻訳者になれました!
海外在住なので、リモート受講がなければ日本に移住しない限り、たぶん映像翻訳を学ぶことができなかったと思います。無料体験レッスンを受けた際、スタッフの方と講師の方に私が見えるように聞こえるように機械を調整して頂いて、これなら安心して授業を受けられると確信し、入学を決めました。講義中は、スタッフの方もオンラインで参加していますので、途中で何か不具合があればチャットでもお知らせすることができたので、特に不便を感じることは一度もありませんでした。クラスメートとのディスカッションもビデオチャットみたいでやりやすかったです。修了後はトライアルに合格して映像翻訳者としてデビュー。ドキュメンタリー長編映画、企業PV、ナレーションスクリプトの翻訳などいろんな仕事をJVTAより頂き、自分の腕を磨くチャンスとして、とても貴重な経験を積むことができています。
★山田祐子さん(2020年英日映像翻訳科・実践コース受講中)
リモートでも、教室での講義の雰囲気と変わらず白熱! 講師が画面から飛び出てきそうです!
JVTA講師の皆さんやクラスメートとの熱い議論が好きなんです。だから、リモートだとどんな雰囲気になるのか不安を感じていましたが、無用な心配でした。講義の雰囲気は教室で受講するのとは、ほとんど変わらず、毎回白熱。講師の皆さんのほとばしる熱意が画面越しに伝わってきて、画面から飛び出てくるんじゃないかと思うほどです(笑)。発言をする際も、教室では表情やジェスチャーなど言葉以外の表現方法に頼ることもできますが、リモートでコミュニケーションする際は言葉での伝え方が大切です。講義中、講師やクラスメートとディスカッションする時、どう言えばちゃんと伝わるかを今まで以上に考え、簡潔に話すように心がけています。映像翻訳者に求められる言語能力の向上にもつながるのかもしれません。
★グリーンなおみさん(2020年英日映像翻訳科・実践コース受講中)
吹き替え翻訳の講義もストレスなく集中できた
JVTAは字幕翻訳だけでなく、吹き替え翻訳の講義もリモートで行っています。「音声の不具合などで集中できないんじゃないか」と少し心配でしたが、クラス運営を熟知した専任スタッフのおかげでストレスなく学ぶことができています。リモート受講で私が良いと思うのは、自宅なら過去の講義資料や関連書籍、多数の辞書などがそろっていて、すぐに参照できるところ。“一方的なレクチャー”という感じではない、参加型の講義がいっそう楽しくなり、プロデビュー目前のクラスまでたどり着くことができました。網羅性のあるカリキュラムを通じて自分の得意分野が少しずつ見えてきました。デビュー後は映画やドラマの字幕だけでなく、吹き替え翻訳にも積極的に挑戦してキャリアを広げていきたいと思います。
★中野祐太さん(2020年英日映像翻訳科・実践コース受講中)
同じ時間・同じオンライン空間で学ぶから、自分にはない発想を得ることができる
JVTAのリモート講義は、講師やクラスメートの顔が見えるライブ・スタイル。タイミングを見て質問ができ、受講生同士もオンライン上で会話ができるので教室での講義と同様、自分には無い発想を得ることができます。これこそが集団で学ぶことのメリットであり、リモート受講でも同じなのだと実感しています。移動時間が節約できるため、講義の前後の時間を課題の復習にあてることもできています。いつか自分が翻訳に携わった映画が劇場公開されたら、劇場でその作品を観ている観客の皆さんの反応を、後ろの席からこっそり観察したいなと思っています。自分が翻訳したセリフが、映画ファンの方々に名セリフとして記憶してもらえるなんてことがあれば、これほど幸せなことはありません。
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