News
NEWS
voiceinTYO

【JVTAが英語字幕を担当】『映画愛の現在』がリスボン国際ドキュメンタリー映画祭(Doclisboa)で上映

【JVTAが英語字幕を担当】『映画愛の現在』がリスボン国際ドキュメンタリー映画祭(Doclisboa)で上映

皆さんは、初めて映画館で観た映画を覚えているだろうか?
映像翻訳を学ぶ人にとって、それは特別な体験だったに違いない。
 

譏逕サ諢帙・迴セ蝨ィ・井ス懷刀逕サ蜒擾シ・Cinephilia_Now_Part3_02
※『映画愛の現在』第Ⅲ部 星を蒐める より
  

映画『映画愛の現在』は、映像作家であり、鳥取大学で准教授を務める佐々木友輔氏が『映画とは何か』『映画はどこにあるのか』『どこに映画を観に行くのか』についてさまざまな映画関係者に問うドキュメンタリー3部作。制作のきっかけは、佐々木氏が東京から鳥取に赴任した際に、鳥取県には映画館が合計3館しかないという現実を知ったことだったという。
 

譏逕サ諢帙・迴セ蝨ィ・井ス懷刀逕サ蜒擾シ・Cinephilia_Now_Part1_03
※『映画愛の現在』第Ⅰ部 壁の向こうで より
  

この作品が10月にポルトガルで行われるリスボン国際ドキュメンタリー映画祭(Doclisboa)で上映される。ドキュメンタリー映画の意味や可能性を探ることをテーマにしたこの映画祭は今年で20回目を迎える。上映時の英語字幕をJVTA修了生の永山南海子さんが手がけた。
 

この作品には、佐々木監督が自ら取材を敢行し、映画館の経営者や映画祭の主催者、映像作家などを訪ねて得たリアルな声が収録されている。こうしたインタビューは、台本やセリフがあるドラマ作品に比べ、対話をしている人同士の共通認識の上に成り立っている会話も含まれ、文脈を正しく伝えるのが難しいジャンルと言える。永山さんは登場人物の背景や鳥取の映画事情/イベントなどのリサーチを重ねて翻訳に取り組んだという。
 

譏逕サ諢帙・迴セ蝨ィ・井ス懷刀逕サ蜒擾シ・Cinephilia_Now_Part2_04
※『映画愛の現在』第Ⅱ部 旅の道づれ より 
 

映画をこよなく愛するさまざまな人たちの想いがポルトガルの観客にどのように届くのか、ぜひ注目したい。
 

◆「映画愛の現在」公式サイト
https://qspds996.com/cinephilianow/
 

リスボン国際ドキュメンタリー映画祭(Doclisboa)
2022年10月6日~16日 ポルトガルのリスボンで開催

◆『映画愛の現在』 英語字幕付きの予告編はこちら
 

・第Ⅰ部 壁の向こうで 10月7日 21:30から上映
https://doclisboa.org/2022/filmes/cinephilia-now-part-i-secrets-within-walls/
 

 

・第Ⅱ部 旅の道づれ 10月8日 21:30から上映
https://doclisboa.org/2022/filmes/cinephilia-now-part-ii-fellowship-to-cast-the-ring/
 

 

・第Ⅲ部 星を蒐める 10月8日 21:30から上映
https://doclisboa.org/2022/filmes/cinephilia-now-part-iii-lux-crawler-i/

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

◆【入学をご検討中の方対象】
映像翻訳のことが詳しくわかる無料リモートイベントへ!※英語力不問

リモート個別相談
※詳細・お申し込みはこちら


◆【映像翻訳をエンタメのロサンゼルスで学びたい方】
ロサンゼルス校のマネージャーによる「リモート留学相談会」

la soudankai
※詳細・お申し込みはこちら