【English Clock】ロジカルリーディング力 強化コース 受講生の生の声を紹介!
English Clockは“プロの映像翻訳者が持つ思考プロセス”を伝授し、
映像翻訳に必須の「英文解釈力」を着実にレベルアップさせることを目的としています。
English Clockの「ロジカルリーディング力 強化コース」では、英文読解を高度な知的活動と捉え、英文を「何となく読める」レベルから脱却し、確実な根拠に基づいて理解した内容を自分の言葉で説明できるようになるまで考え抜くトレーニングを行います。英字紙の社説やドキュメンタリー番組のスクリプトなど、深い内容の素材を訳しながら、英文を貫く論理の見出し方、筋の通った訳文の作り方を学びます。
このコースで学んだ修了生の皆さんにコースの内容や受講後に意識するようになった点などを聞いてみました。
◆教材(課題)の選び方は適切だったと思いますか? 特に気に入った教材はありますか?
適切だったと思います。第5回の人種問題や聖書に関わる内容、第7回の司法や事件報道に関わるような内容は、その分野のざっくりとした背景知識や訳し方・調べ方で気を付けるべき点が、今後の参考にもなったと思います。
(Bさん)
新聞記事やエッセイ、戦争やスポーツなど、幅広いテーマと素材をカバーしていてよかったと思います。割と最近のトピックだったこともあり、最終講義のミシェル・オバマのインタビューが一番気に入りました。
(Dさん)
◆毎回の講義の主題(対の概念、引き継ぎと展開、段落のテーマなど)は自分なりに咀嚼(そしゃく)できましたか? 学びをその後に生かせていると思いますか? 生かせていることがあれば、具体的に書いてください。
どの主題も大変勉強になりましたが、特に強く印象に残ったのは「対の概念」についてです。文章には対の概念があり、それを意識して訳すことで訳文にメリハリがつくということを学ぶことができました。文章の真髄を読み取るためには、授業の主題として教えていただいた様々なことを意識しないといけないのだなと思いました。
(Aさん)
「引継ぎと展開」は、この講座を受けるまであまり意識できていなかったテーマだと思います。英日の翻訳の授業でも「流れ」を作る重要性は伺っていましたが、そのために前後の文の情報をどのように意識したらよいのか、少しずつ分かってきたかなと思っています。
(Bさん)
「引き継ぎと展開」や、「段落のテーマ」について勉強になりました。
何が言いたいのかよく分からない英文を、前後の文脈をヒントに意味をつかむことができるようになりました。
(Fさん)
◆課題を含めた翻訳に取り組む際、受講前よりも意識的に取り組むようになったことがあれば、具体的に書いてください。
授業で英語のクセと日本語表現の関係を教えていただいてからは、この文の本当の意味は? この人が本当に言いたいことは? ということを、できるだけ英文に引きずられないように訳すように努力しました。
(Aさん)
とにかく、調べることの大切さをさらに認識しました。背景がわからないと、正確に訳せない。また、単純な言葉ほど、落とし穴があるので、いちいち言葉も調べるようになりました。
(Hさん)
◆受講前と比べて、自分の中に変化があったと思いますか? それはどんな点ですか?
講義では一文一文を丁寧に見ることが徹底されていたため、調べものが足りず背景を正しく把握出来ていない、全体の中での文章の役割を理解できていない、原文に引きずられ過ぎて違和感が出ているなど、うまく訳文を作れなかった原因がよく分かりました。こうした原因を把握することで、自分の訳文を客観的に見られるようになってきた気がします。
(Iさん)
授業前後で、とても変化したと思います。一番大きな変化は、翻訳者として求められているスキルがどれ程のものなのかを知れたことです。目標とするべきものが分かったので、今の自分とのギャップも知ることができました。後は、その差を埋めていくような勉強ができればと思います。
(Gさん)
根拠をもって訳すということを意識するようになり、根拠が見つかった時はとても自信がもてるようになりました。
(Dさん)
◆講義全体の感想を自由に書いてください。
課題をやっている際に、疑問点に印をつけて授業に臨んだのですが、毎回ほぼ授業で解説していただいておりました。とてもきめ細かい説明でした。毎回添削も丁寧にしていただきありがとうございました。
一文一文しっかり理解していくという経験はとても貴重でした! しかし、一文だけを見るのではなく、前後の文、もしくは段落全体の役割を考えるなど、いろいろなアプローチで解釈するヒントをいただきました。
(Eさん)
字幕翻訳とは違ってロジカルリーディングでは字数制限がないため、ある意味思い切り好きな言葉を使って好きな表現ができることが新鮮で、そこにフィードバックを頂けるというのは勉強になる気がしました。山根先生の解説、その他翻訳者としてのお話を伺いながら、改めて翻訳の楽しさ、大変さを感じました。今は仕事と勉強の両立に悩んでいますが、今後さらに勉強に力を入れていきたいと思いました。
(Iさん)
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