【JVTAがサポート】千葉県睦沢町PR動画 バリアフリー字幕付きで第2弾が公開されました!
聞こえづらい人のためのバリアフリー字幕(日本語字幕)のニーズは、映画やドラマなどの映像コンテンツだけではありません。企業や自治体が独自に発信するPR動画にも、字幕をつける動きが広がっています。
千葉県睦沢町(むつざわまち)では、同町のPRショートムービーの字幕版を制作し、JVTAがそのサポートをしています。字幕を手がけたのは、同町出身のJVTA修了生、長谷明美さん。昨年9月の第1弾に続き、第2弾の「家族篇」がYouTubeで公開されました。
ショートムービーのキャッチコピーは、「なにもない。けど、ここちいい。」
「家族篇」では、東京で暮らす少年ゴウが両親と共に、睦沢町を訪れ農業体験に参加したことから生まれる新しい出会いと、家族の心の変化が描かれています。
バリアフリー字幕の特徴は、セリフだけでなく、誰が発話したか分かるように“話者名”を付けることです。さらに(セミの鳴き声)やBGMなどの音情報も入れます。ですから、音を消した状態で流れる道の駅や病院のロビー、電車の車内、逆に騒がしい飲食店の店内などでも、字幕で映像の内容を把握することができる便利なツールです。睦沢町でも道の駅での放映で「音がない映像だけより、字幕でストーリーが分かるようになって良かった」という声が多く寄せられており、字幕版にしてから立ち止まって映像を見る人が増えたといいます。
約3分の短い映像の中にも翻訳字幕とは違うポイントがいくつもあるので、皆さんもぜひ字幕付きでご覧になってみてください。JVTAは今後もさまざまな形で映像のバリアフリーをサポートしていきます。
千葉県睦沢町PRショートムービー「家族篇」(字幕付き)
◆画像出典:睦沢町PRショートムービー・家族篇 公式サイト
https://guide.6238.jp/pr2/
◆字幕を手がけた修了生、同町出身の長谷明美さんが語る睦沢町の魅力はこちら
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