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一番身近なサポーター 自らの経験を生かして支えるスクールスタッフの想い

一番身近なサポーター 自らの経験を生かして支えるスクールスタッフの想い

新しい学期の初日、日本映像翻訳アカデミー(JVTA)で映像翻訳を学ぶことを決断した皆さんは、ワクワク半分、ドキドキ半分で教室に足を踏み入れます。まず初めに皆さんを迎えるのは、映像翻訳スクール部門のスタッフです。JVTAには、クラスごとに皆さんの学習を支えるスタッフがいます。講義の準備、課題の受け取り、講義中のサポート、学習面での相談対応など、さまざまな場面で皆さんを支える彼女らも、かつては受講生でした。
 
今回はその一人である平石真紀に、映像翻訳を学んだきっかけや、スクール部門の仕事について話を聞きました。
 

●始まりはアルクの字幕翻訳コンテスト
子どもの頃は、常にテレビがついて、アニメ、ドラマ、映画のどれもが身近に感じる環境で育ちました。また、海外に住んでいた経験もあったため、語学力を生かせる映像翻訳に興味を持ったのは必然だったのかもしれません。大学を卒業して、子どもに英語を教える仕事をしている中、アルクの字幕翻訳コンテストの存在を知りました。三度目の挑戦で、優勝。当時は、特典のひとつとして、実際の翻訳案件をやらせてもらいましたが、知識と技術が不足していることを実感。それをきっかけに、JVTAで本格的に学ぶことを選びました。
 

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●試行錯誤からの脱却
当時開講したばかりの「日英映像翻訳科」に入学しました。字幕や吹き替えのルールに従って、原文の意味を的確に表現するのは、簡単にできることではありません。課題に取り組む際に、「ここはこっちかな? いやいや、こっちだ」と考え直しているうちに、何が最適なのかが分からなくなってしまうこともありました。でも、経験を積んでいくことで、最適な訳が思い浮かぶようになり、映像翻訳の面白さを実感することが多くなってきました。無事に修了し、しばらくは翻訳と英会話講師の仕事を両立して続けていましたが、学んだスキルや知識を生かせるキャリアを求めて、JVTAのスクール部門のスタッフとなりました。
 

●週1回の講義を楽しく受けてもらいたい
これまでさまざまなクラスを担当してきましたが、常に心掛けているのは、雰囲気作りです。教室での講義以外は、皆さん課題に取り組んでいます。私と同じように、スキルを身につけるまでは、訳に悩むことも多いと思います。だからこそ、週1回の講義では、少しでも楽しく過ごしてもらいたい。できるだけ、受講生の方々と話をするようにしています。他愛もない話の中から、受講生同士の共通点を見つけて、受講生さん同士をつなげることもあります。同じ目標を持っている者同士、共感し合える部分は必ずあるはず。それがゆくゆくは、学習を続ける上でも、仕事をする上でも、支えになるのです。
 

●向き不向きを決めるのは、スタートラインに立ってから
興味があるなら、まずは一歩踏み出してみることが大切だと思います。よく「自分は映像翻訳者に向いているのか?」と聞かれることがあります。でも、学ぶ前に決めてしまうのは、時期尚早。まずはしっかりと学んで、向いているかどうかを判断するのは、その後でも遅くないと思います。とにかく、講義を通して翻訳の経験を積むことでスキルは身についていきます。もし、悩んだり、不安に思ったりすることがあれば、クラス担当のスタッフに相談してください。一緒に解決の道を見つけましょう。新しい学期に、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
 
新しい世界に飛び込む時、楽しさと不安が入り混じります。かつて受講生だったスクール部門スタッフも皆さんと同じような経験をしてきました。だからこそできることを日々実行し、受講生をサポートしています。映像翻訳を学ぶことをご検討中の方は、ぜひ安心してJVTAで一歩を踏み出してください。
 
 

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