【SSFF & ASIA2021】秋の国際短編映画祭が東京都写真美術館で開催!
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (SSFF & ASIA)は、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭だ。JVTAはこの映画祭の字幕翻訳を永年担当し、毎年約100人の修了生が活躍してきた。10月21日(木)からは「秋の国際短編映画祭」が東京都写真美術館で開催中、オンライン会場も設置されている。
今年6月に行われた本祭では、コロナ禍のなか、世界130以上の国と地域から6300点以上ものショートフィルムが集まり、厳選された約250本の作品が上映された。オフィシャルコンペティションのインターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門、さらにノンフィクション部門の優秀賞受賞作品は、次年度の米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象作品となる。「秋の国際短編映画祭」では、その中から、「涙を誘う家族のストーリー」「大切なことを教えてくれる作品たち」「孤独を感じているあなたへ」などテーマ別にまとめた5つのプログラムで各部門の受賞作品を上映する。「受賞プログラム4:今を知り未来を考える作品たち」には、「ジョージ・ルーカスアワード(グランプリ)に輝いた『フィリピニャーナ(Filipiñana)』(字幕は修了生の西飯仁徳さん)がピックアップされているほか、「受賞プログラム3:衝撃を受けたい人たち必見の作品」では、オンライン会場で最も多く視聴されたMost Viewed Award受賞作品『大学での出来事(Incident at School)』(字幕は修了生のダウリン利恵さん)など、各賞に選ばれた傑作の数々が再上映される。
※『フィリピニャーナ(Filipiñana)』
◆西飯仁徳さんインタビュー
https://www.jvta.net/tyo/2021ssff-asia-3/
◆ダウリン利恵さんインタビュー
https://www.jvta.net/tyo/2021ssff-asia-2/
今年新たにアニメーション部門優秀賞が米国アカデミー賞の公認となったことを記念した「アニメーション特別セレクション」も要チェックだ。秋の特別上映として、『ザ・シンプソンズ』でおなじみのビル・プリンプトン監督のアニメ作品も見逃せない。コロナ禍を描いた最新作『デミのパニック』、地球温暖化がクリスマスに与える影響を風刺的に描いた『雪の降らないクリスマス』(※「受賞プログラム4 今を知り未来を考える」で上映)は、どちらも考えさせられる内容となっている。また、今年亡くなったアートアニメの巨匠ジャック・ドゥルーアン監督による『心象風景』などもセレクトされている。
その他、今年8月に急逝した千葉真一さんを追悼する特別上映『シェイクスピア・イン・トーキョー(SHAKESPEARE IN TOKYO)』や、剛力彩芽さんが3人の監督とタッグを組んだ3作品、井上博貴監督『傷跡』、大森歩監督『卵と彩子』、洞内広樹監督『MASKAHOLIC』が公開されるなど、秋も見どころ満載となっている。来年のオスカー候補となる可能性を秘めた話題作や各賞に輝いた名作にまた出会えるチャンス。いますぐ、公式サイトをチェックしてほしい。
◆ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021 秋の国際短編映画祭
■開催期間 :
オンライン会場:10月1日(金)~31日(日)
リアル会場(東京都写真美術館ホール):2021年10月21日(木)〜24日(日)
■上映会場 : オンライン会場、東京都写真美術館ホール(恵比寿ガーデンプレイス内)
視聴には登録と
■料金 : リアル会場およびオンラインイベントは無料
オンライン会場の作品が30作品以上見放題となる鑑賞パスポートは10月1日(金)より発売
※オンライン グランド シアター鑑賞パスポート:1,000円
※作品は、動画共有サイトVimeoにて視聴。
作品視聴にはVimeoへの会員登録および、クレジットカードまたはPayPalでのお支払い(1,000円)が必要。
バーティカルシアタープログラムはアプリsmash.にて無料配信
■公式サイト
https://www.shortshorts.org/2021autumn/ja/
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