<受講生インタビュー>リモートならクラスメートとの勉強会も場所を選ばず即実行!
<#1「受講生に聞く!ニューノーマルなリモート受講」~taking classes from home~>
日本映像翻訳アカデミー(JVTA)では、2015年より一部の受講生にリモートでの講義を提供し、新型コロナウイルス感染症拡大を防止するため、2020年4月期には全コースを完全リモート受講に変更しました。また、独自で開発したラーニング・マネージメント・システム「JVTA Online」を2020年10月期より導入。受講生の皆さんがより快適に学んでいただける環境を整えています。実際に自宅から授業を受けている受講生たちにその様子について伺いました。
今回ご紹介するのは、日英映像翻訳 総合コースを受講している岡田ゆいさんです。
岡田ゆいさん
日英映像翻訳 総合コース受講中
■世界のどこにいてもできる仕事!それが映像翻訳だった
イギリスで舞台照明を学び、日本ではイベントの通訳などをしています。将来はいろいろな国を訪れたいと考え、どこにいてもできる仕事を探していました。映像翻訳はまさにそれが実現できる仕事。中学の頃に字幕翻訳者に憧れていたこともあり「プロを目指したい!」と思うようになりました。自分の英語力で日本語から英語への翻訳をできるのか不安でしたが、入学前の個別相談で「日本語ネイティブだからこそ微妙なニュアンスが分かり行間が読めます。それがメリットになるので、英語力はそこまで心配しなくて大丈夫です」という講師の言葉に背中を押してもらいました。
■授業前後の30分はZoomでクラスメートと交流!
JVTA OnlineからZoomで授業に参加しますが、とてもスムーズです。疑問に感じたことは、授業中に積極的に聞くように心がけています。
授業前後の約30分はZoomが解放されています。特に授業後はクラスメートと「あの部分は難しかった」と感想を話したり、他愛もない雑談をしたりしていると、あっという間に時間が経って「もう寝ないと!」と慌てて解散することもあります。私にとっては、クラスメートのバックグランドや人となりを知ることもできるので、貴重な時間です。また、授業以外でクラスメートと勉強会をやっているのですが、全員がリモートなので場所を気にせずに集まることができます。
■翻訳を通して作品を作り上げていくのが映像翻訳の魅力
はじめは訳すのに必死でしたが、最近は話の流れを考えながら、制限文字数内でどれだけ自然な言葉を入れていけるのかを意識できるようになってきました。マンガ好きな私は、「皮肉なキャラクターにどのような英語表現を選べばその特徴を出すことができるのか」などを考えていると夢中になり過ぎて時間を忘れてしまいます。翻訳という作業を通して、その作品を作り上げていく感覚が映像翻訳の魅力だと感じています。日英は本当に奥が深いですね。
※授業の時はノートを用意。先生からのフィードバックや気になった英語表現などを書き留めています。
■映像翻訳者として日本のアニメや漫画を海外へ送り出す
私が住んでいたイギリスではロックダウンが続いています。外出できない友人から「アニメを見始めた」とか「娘がマンガにはまって、マネして絵を描くようになった」という話を聞き、日本のコンテンツと英語字幕の裾野が広がっているのを実感しています。いつか友人たちにお勧めのアニメや漫画を聞かれた時に「これ、私が訳した作品だよ」と紹介できるようになりたいです。
◆講師からのコメント
石井清猛(日英映像翻訳科講師)
日英総合クラスは、日本語から英語への映像翻訳を初めて勉強しようと思っている人に向けたガイダンス的な内容となっています。知的好奇心を満たしながら、映像翻訳の楽しさを体験してもらえると思います。
リモート授業は通学に時間が取られないなど非常に効率的。イヤホンを付けてPCの前に座れば、瞬時に学びの世界に没頭できます。JVTAでは2020年4月期からリモート講義を行っていますがトラブルもなく、むしろ講師と受講生の距離もグッと縮まった印象があります。講義の前後には受講生同士でワイワイと活発にコミュニケーションが交わされているのもいいいですね!
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