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リモート受講のクラスメート8名がJVTAに初訪問 リアル対面で語り合った学びの思い出 

<strong>リモート受講のクラスメート8名がJVTAに初訪問 リアル対面で語り合った学びの思い出 </strong>

JVTAではコロナ禍になった2020年から、すべてのコースを全面リモートで開講している。PCがあれば自宅から繋いでクラスに参加できるようになり、地方都市や海外在住の受講生も大幅に増えた。

先日、英日映像翻訳の実践コースを受講の8名がJVTAに初めて来校。リモート授業の前後に設けられた歓談タイムや別の日にオンラインで集まるなど交流を深めてきたそうだが、JVTAのスタッフや講師、クラスメートと直接顔を合わせるのはこの日が初めてとなった。クラスメートの一人が福島から上京したのをきっかけにJVTAに集まったという皆さんに、入学したきっかけや、受講中の思い出を聞いてみた。

講師やスタッフと共に集合写真を撮影

JVTAで学び始めた理由は十人十色だ。会社の先輩がJVTAの修了生だったと話すのは、林友理恵さん。実は職場に3、4人お仲間がいたという。

「先輩からJVTAの先生や授業が良かったと聞き、さらに実際に映像翻訳のお仕事をしていると聞いたのが受講のきっかけです。受講は大変でしたが楽しくて充実していました。それまでは、『この字幕違うのでは?』と思うこともありましたが、『これは字数などの関係でこうせざるを得なかったのだろう』と思うようになり、映画やドキュメンタリーを観るのが楽しくなりました。」(林友理恵さん)

佐藤那奈さんも映画の見方が変わったという一人だ。映画や英語が好きでいくつかの翻訳学校の募集イベントに参加後、JVTAに興味を持ち入学した。

「今まで視聴者として観ていた時と映画の見方が変わりました。この訳になるにはどんな理由があったのだろうと考えるようになり、なぜこの訳?ともやもやしていたことがクリアになり、翻訳を学んだからこそ、これでいいんだと思えるようなりました。」(佐藤那奈さん)

JVTAの授業の特徴の一つに「作品解釈」がある。映像の本質を伝えるためには、異なる言語にただ置き換えるのではなく、作品全体の流れや背景を理解し、オリジナル言語で観て感じる面白さを翻訳した言語で観ても同じように伝える必要がある。「作品解釈」を学んだことで、映画を観る時、常に作品の構成や流れを考えるようなったという声も複数あがった。

「映像翻訳の課題は想像を絶する難しさでした。数字が出てきたら裏取りのことを考えるようになって…。映画を観ていても時計を気にしながら、ここが“重要なことが起きるミッドポイント”かな?と浅川先生に習った作品解釈を考えたりするようになりました。配信だとタイムコードも見えて便利なのですが、巻き戻してばかりいて、なかなか観終われません(笑)。」(K.K.さん)

「僕も最近映画見る時、今ミッドポイント通ったとよく巻き戻します。ダラダラとみていて“ターニングポイントとなるプロットポイント”に気づかずに32分などになるともう、ゾワゾワしてきます(笑)。知識は簡単に手に入りますが、管理してもらって課題を添削してもらう経験はスクールに入らないとできない。そこに価値があると思って受講を決めたので、自分の殻は破れたと感じています。」(鹿野裕人さん)

JVTAでは各自の過去の学習経験を考慮した編入制度を導入しており、通信講座の映像翻訳Web講座や、他校で学んでから編入する人も増えている。

「アルクの教材をずっと定期購読していたのがきっかけでアルクとJVTAによる映像翻訳Web講座を受講。はじめは英語の勉強に近い気持ちでしたが、ベーシックコース、プラクティスコースを受講し、もっと積極的にスキルを学びたいと思い始めました。そこでJVTAのオープンスクールに参加したら、先生たちの情熱に心を掴まれて…。リモート受講の総合コース・Ⅱのコースに編入しました。」(佐藤緩奈さん)。

「今後を見据え、自分の好きなことで定年など関係なくできる仕事を探していた中で、翻訳がいいなと思いました。最初は翻訳のジャンルも何がいいのか分からなくて実務、出版、映像のすべてを学べる学校に行きました。3カ月を終えたあと、やはり映像が楽しいと思い、映像翻訳に特化したJVTAに編入。授業が終わるタイミングで次の課題が出て毎週提出するのは大変でしたが、実践的な授業でとても勉強になりました。」(鈴木直子さん)

過去にJVTAに通いながら途中で断念したものの、再度挑戦し実践コースに辿り着いたという嬉しい声もある。

「実は10年前くらいにJVTAに通学していました。当時仕事で残業が多く、途中で断念してしまったものの、ずっと心の中にはあったんですね。寄り道をしてしまったのですが、JVTAのサイトやYouTubeチャンネルの番組を時々見ていました。再受講のきっかけはコロナ禍でリモートになったこと。仕事との両立も可能になり、有難かったです。」(Y.M.さん)

JVTAのコースでは、英文解釈や日本語表現力に特化した授業もあり、総合的なスキルを学べるのも大きな学びとなったという。

「映画が好きで翻訳にも興味があったのですが、実務翻訳は分野が分かれ過ぎていて何を選べばいいのか分かりませんでした。最近は動画配信も増えた中で映像翻訳に需要があるのではないかと思ったので、JVTAのオープンスクールに参加。先生のお話を聞いてやはり映像翻訳に興味を持ちました。受講してみたら、思っていた以上に大変で、こんなことまで考えて訳しているのか!と衝撃でした。私は帰国子女で日本語に自信がない部分もあるので、山根先生の『翻訳って日本語の表現力や文法が一番大事』という言葉にくじけそうになりましたが、授業の中でさまざまなスキルを学び、なんとかやってこられました。」(松澤瞳さん)

学びのきっかけはそれぞれだが、目指すゴールは全員同じ。皆さんの和気あいあいとした雰囲気からは、コースを通して共に切磋琢磨したことによる絆が感じられた。リモートでも十分学びを深めることはできる。しかしクラスメートや講師とリアルで会うことは、新しい刺激を得ることにもなるだろう。仕事をすることを前提にした実践的な授業で、今後プロになるためのスキルを学び、映像翻訳に携わる自信がついたという声が頼もしかった。

受講生・修了生の皆さん、ぜひお気軽にJVTAへ遊びにいらしてください。お待ちしています。

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