＜イベントレポート＞【緊急企画！】JVTA無料ライブシリーズ 「巣ごもり応援 オンラインセミナー 17本ノック！」
 
約一か月間にわたって開催した「巣ごもり応援　オンラインセミナー17本ノックの最終回を飾ったのは、2月12日（金）の「語学が導いた私のキャリアステップ ～就職・海外赴任・起業を成し遂げたヒントを教えます～」。今回は約100名もの方々が参加してくださいました。
 

登壇者は、本校の修了生から映像翻訳者になり、現在は英会話スクールの運営等に携わる藤田彩乃。あのオリバー・ストーン監督のアテンドも経験したことがあるのだとか！そんな彼女が多彩なキャリアを築くまでのライフストーリーを語りつつ、キャリアアップのヒントを伝えてくれました。
 

 
■多彩な方面でキャリアを築き上げてきた藤田彩乃
キャリアの始まりは、字幕への憧れから本校に入学したことがきっかけだったという藤田。その後は本校での映像翻訳ディレクターの仕事を経て、ロサンゼルス校の立ち上げに従事するなど、驚くようなスピードで仕事の幅を広げていきました。
日本帰国後は通訳・翻訳だけでなく、英語司会MCや英会話スクール運営など、現在も多彩な方面でキャリアを築き続けています。
 

■泥臭い行動の積み重ねと最善を尽くすことが大切
単にキャリアだけをみると、もともと人並み外れた運の良さと人脈に恵まれていたのだろうと思う人もいるかもしれません。しかし、話を聞いていてとても印象的だったのが、たとえ経験がないことにも果敢に挑戦していく前向きな姿勢と、行動の軽やかさです。どんなキャリアにも、やはり地道で泥臭い行動の積み重ねが欠かせません。「たとえ溺れながらでも泳ぎ方を覚えていく感じ」と表現していたように、まずやってみたいと思ったことは、やりたいと声に出して伝えてみる。そして一旦引き受けたら最善を尽くす、といった姿勢は、映像翻訳者に関わらずあらゆるフリーランサーがキャリアアップしていく上で習うべき点なのかもしれません。
 

■できない仕事は回ってこないから断らない
キャリアの初期では、難しそうな仕事のオファーがあった時、つい自信のなさや不安から、断ってしまいたくなることもあるかもしれません。そんな時に思い出したくなるのが藤田の「できない仕事は回ってこない。断らずに歯を食いしばってやってみたらきっと次につながる」という言葉。この言葉には、ハッとさせられた方が少なからずいたのではないでしょうか。
 
全体を通して、藤田がこれまで仕事をする際に一貫してやってきたという3つの心がけの大切さと、それこそが運と人脈を引き寄せていくカギだということに気づかされる内容となっていました。参加者のみなさんはぜひ今後のキャリアアップに役立てくださいね！
 
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