<イベントレポート>「選ばれる人」であり続けるためにできることとは? 中井ミリーさんに聞くフリーランサーの仕事術
<イベントレポート>【緊急企画!】JVTA無料ライブシリーズ 「巣ごもり応援 オンラインセミナー 17本ノック!」
「ニューノーマル時代を生き抜く!フリーランサーの仕事術」
2021年1月15日(金)、日本映像翻訳アカデミーが開催する“巣ごもり応援 オンラインセミナー17本ノック”の第一弾となる「ニューノーマル時代を生き抜く!フリーランサーの仕事術」を実施しました。
登壇者は、サッカーのポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウド選手をはじめとする有名スポーツ選手やメディア業界の通訳をメインに幅広く活躍する中井ミリーさん。およそ80名の方が参加され、中井さんからフリーランサーとして生き残るためのヒントを伺いました。
■もがいた時期に心がけたのは“自分と向き合うこと”
ブラジルのサンパウロで生まれ育ち、2008年に日本に移住、2010年3月に本校の実践コースを修了した中井さん。現在の華々しい活躍ぶりを見ていると、どこか別次元の人と思ってしまいがちですが、実はキャリアを本格的にスタートさせるまでには空白の4年間があったといいます。
トライアルになかなか合格できず、ひたすらもがく時期は誰にもあるものですが、中井さんがそのような状況下で意識したのは自分と向き合うことでした。自分が本当に好きな仕事は翻訳なのか通訳なのか、翻訳とひとくちに言っても字幕なのか素材翻訳のどちらが向いているのか、といったように内面を掘り下げていくことでモヤモヤが晴れていったそうです。それからは掴んだチャンスを一つずつ丁寧に次につなげていくことで、スポーツやファッション、報道など幅広いジャンルでの仕事に結びついていきました。中井さんはファッションマーケティングのMBAを習得するなど、一見翻訳には関係ない学びも深めてきた経験があり、常にいろんな分野にアンテナを張ることも大切と話していました。
■翻訳者といえども無視できない対人スキル
特に印象的だったのは、実務面で欠かせない能力としてコミュニケーション力を挙げていたことです。翻訳者といえども対人スキルはあなどれないと強調していました。普段メールの文面で気を付けている点を具体的にシェアしてくださるなど、各自がすぐに仕事で活かせる内容になっていたのではないかと思います。
コロナ渦の厳しい状況の中でもできることは必ずあるはず――。中井さんならではのポジティブかつ力強い言葉の数々には、あまたいる翻訳者の中から、「常に選ばれ続ける人」になるための学びが凝縮されていました。
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